其の一:WSL2のUbuntu 20.04 LTSをインストール
会社で使っている既存Ubuntuサーバの老朽化が心配・・・。Ubuntuサーバと言っても若手の転勤で不要となったデスクトップPCにUbuntuをインストールしただけの激安サーバである。ただし、もう7年くらい不具合なく常時稼働(ビル停電以外は常時ON)している。優秀。FUJITSU最高。
このサーバでは全文検索ツールとIRCチャットのbot(hubot)が動作しているため、故障に備えて、別なPCにあらかじめ環境を構築していつでも移行できるように作業を進めたい。
移行先は、別PCにUbuntuを入れるもしくは、仮想化マシンにする等あるが、今回はWindows10のWSL2に構築してみる。
まず、WSL2のインストール。
- Windows->設定->プログラムと機能->Windowsの機能の有効化または無効化で『Linux用Windowsサブシステム』と『仮想マシンプラットフォーム』をチェックし再起動。
- Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードし、インストールする。https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi
- Windows PowerShellを起動し、『wsl --set-default-version 2』を実行し、WSL 2 を既定のバージョンとして設定する。
- MicroSoft Store からUbuntu 20.04 LTSをインストール。https://www.microsoft.com/store/apps/9n6svws3rx71
- スタートメニューからUbuntu 20.04 LTSを起動し、ユーザとパスワード設定。
- Windows PowerShellで『wsl -l -v』WSLの状態確認。STATEがRunning、VERSIONが2となっていればOK。
以上、これでWSL2のインストールは完了。詳しい手順は、https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10に書いてある。
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